なんのために生まれて何をして生きるのか
ブログの初めの挨拶は何を書けばいいのかいつも分からないはんたまです。
さて、先日、ついにデュエルマスターズの新パック、「超決戦!バラギアラ!!無敵オラオラ輪廻∞」が発売されました。
その中に収録されているカード、「ゼノシャーク」によって、「クリスタルメモリー」単体カードの利用価値がなくなる、という事案が発生しました。
せっかく集めたプロモのクリスタル・メモリーも完全上位互換の登場で価値が暴落、もともと安いカードではないので集めていた人や使っていた人にしては大打撃だったでしょう。
このように、今年の双極編から既存カードの完全上位互換の登場によって行き場をなくしたカード達がかなり増えました。
ツインパクトおそるべし。
しかし、こんなクリスタル・メモリーよりも僕が焦点を当てていきたいのはこのカード。
いのししとうです。
このカードは双極編が始まって最初のパック、「ジョラゴンGOfight!」に収録されたカードで、当時まだ数のなかった能力、「マッハファイター」をもっており、そのころはまだ使えそうな能力でした。
しかし、悲劇が起きたのは次のパック。
この2枚によって完全上位互換が生まれてしまい、1年どころか次のパックで価値を無くしてしまったのです。
しかし、今回はこのいのししとうがあまりにも可哀想なので無理矢ry…いや、魅力を探していきたいと思います。
まず、能力。
これは勝てっこありません。
なにをどう考えてもツインパクトのカードのほうが強いです。
1つ言うのであれば、今流行りの「マインドリセット」の能力に引っかからないぐらいですか。
呪文に干渉する能力を避けることは出来ますが、それぐらいのデメリットは「ツインパクト」というメリットに消されてしまいます。
では、種族はどうでしょうか。
みんな持っているのは「グランセクト」のみ。
いのししとうがコマンドでも持っていれば良かったものを…
ここまでまったく勝ち目のないいのししとうですが、1つ、いのししとうにする理由が見つかりました。
それは、
「デッキのコンセプト」
でございます。
まーたファンデッカスの賢者がなんか言っとるよ、と思う方も多いでしょうが、これはとても大事なことです。
もともと、グランセクト自体、「兵器用の野菜」
みたいな設定だった気がするのですが、その設定をきちんと守っているのはいのししとうであるのは明白であると思います。
さて、コンセプトに話を移しますが、皆さんはE2時代の勝太くんのクラスメイトを覚えているでしょうか。
5年2組の人達です。
たくさんのキャラクターが自分の好きな種族のデッキを使っていましたが、ほとんどデュエマをしていないキャラもいました。
「大畠 乱」
という子です。
pixivから持ってきたのでリンク貼っときます。
http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=33141048
この子はほとんどデュエマに興味を示しませんでしたが、使っているデッキは野菜のクリーチャーが中心の「ワイルド・ベジーズ」です。
この子にこそ、いのししとうを使っていただきたい。
「野菜のグランセクトデッキ」
を使っていただきたい。
野菜であることが唯一の強みないのししとう。どうか使ってやってください。
※ここまでいのししとうを擁護してきましたが、僕は普通にオブラディ・ホーネットを使っています。
それでは次の記事でお会いしましょう