数多の屍を乗り越え、迷走する
ダンテが殿堂。
それは、僕に大きな損害をもたらした。
それはカードの値段が下がった、とかいう話ではなく。
自分の好きなデッキが使えなくなるということ。
はんたまは激怒した。
かの邪智暴虐の殿堂を許してはならない。
はんたまには環境が分からぬ。
しかし、天門に関しては人一倍好きな男であった。
まあ茶番はここらへんにしといて、今回の天門を紹介します。
新殿堂対応青白天門です。
需要とか知りません。
さて、少し解説していきます。
まず、旧殿堂時の構築ではフィニッシュはミラダンテになっていました。
しかし、ダンテなき今、頼れるのはアルファリオン。
しかし、これにも少し欠点が。
まず、ダンテと違ってクロックや猿飛をすり抜けることができないこと。
クロックで止められて返されるのはとても怖いものです。
そして、G.ゼロの効果を使わないと出すのが困難な点。
この天門、意外とエンジェルコマンドが少なく、A.Q.Cやサッヴァークばかり出しているとエンジェルコマンドがいなくて安全なフィニッシュにならない場合もあります。
しかし、横に並べた上でサッヴァークで除去耐性付けながら殴ればとりあえず通りそうな気もしますけれどね。
さて、環境が変わるたびに天門の構築を変え、ブログで紹介していますが、次の環境においてなにを重視したかと言うと、「墓地ソース」と「クラッシュ覇道」 です。
どちらのデッキも旧環境のバスターやダンテのように受け札をメタりながら殴るデッキではありません。
強いていえば、墓地ソの5000GTと覇道のカマスぐらいですが、どちらも天門の受け札は影響を受けません。
しかし、結局は盾から捲らなければ負けてしまう。
そこで、今までよりも「光魂go!」の枚数を増やし、「ポジトロン・サイン」を採用しました。
ヘブンズゲート×4
光魂×4
ポジトロン・サイン×1
この9枚が盾にうまる確率は74.1%。
かなりの高確率だと思います。
実際は「レインボー・スパーク」も3枚採用しているので、シールドトリガーが盾にある確率は85%になります。
(ここまで数値違かったらすみません)
なので、ガンガン殴ってくる山にもそこそこ対応できると思います。
しかし、1番ネックなのが「黒緑マゲ」。
ブーストからの流れやデスマッチビートル、さらにはダークマスターズと苦手な要素がたくさんあります。
さらに、「ジョーカーズ」。
旧環境ではミラダンテが入っていたため、プレイさえ間違えなければ取れるデッキでした。
しかし、今回の殿堂、さらにジョーカーズの強化を受けてなんとも言えない状態にあります。
ジョラゴンループもありますし、すこしツラい試合になると思われます。
今回も天門とその周りの環境をざっと書きましたが、まだ天門は死んでいないので、そちらをご理解下さい。
殿堂はまだ試行されていないので、お金、時間、名誉、ポイントに余裕のある方は是非旧殿堂構築の天門も使ってみて下さい。
また、新殿堂対応の天門はドロマーの記事もありますので、そちらもどうぞ。
↓リンク
https://hantamadm.hatenablog.com/entry/2019/01/02/002434
それでは。